『震災、ぼくらは生きていた』の感想

はじめに

先月、書店でこの本を手に取ったとき、タイトルに惹かれて手に取った。もう10年以上前のことだが、私もあの地震を経験しているため、興味が湧いたのだ。

概要

この本は、2011年3月11日の東日本大震災を体験した7人の若者たちの生き様を描いたノンフィクションである。著者はジャーナリストの山本太郎氏だ。

震災直後から復興まで、7人の若者たちの姿を通して、その時の状況や若者たちの思いを知ることができる貴重な一冊だ。

感想

読んでいて、とにかく涙が止まらなかった。震災当時、私自身が地震に見舞われたことで、この本を読んでいるだけで当時の恐怖がよみがえってきた。しかし、その若者たちは、様々な壁や困難に直面しながらも、自分たちができることを一生懸命に考えて、行動した。そんな姿勢がとても印象的だった。

また、著者が描く若者たちは、震災後に夢を持ち、それを実現するために、自分たちで何かを始めようと努力していた。そのような彼らの姿勢に、読んでいるうちに自分の中でも何かを始めようという気持ちが芽生えてきた。

まとめ

この本は、震災を経験した人には特におすすめできる一冊だ。若者たちの姿を通して、人間の強さや生きる力を改めて知ることができる。また、自分自身にも何かを始めるきっかけになるかもしれない。ぜひ手に取って読んでほしい。

※『震災、ぼくらは生きていた』 著者:山本太郎 発行元:小学館


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