「彼女が好きなものは」レビュー

ストーリー

『彼女が好きなものは』は、照れ屋な主人公・上野と、恋する乙女・渋谷とのラブコメディです。上野は自分で描いた漫画を趣味にしていたのですが、クラスの女子にそれを見られてしまい、特に意識していなかった同級生の渋谷からはその漫画が好きだと思い込まれ、告白されてしまいます。

しかし、根っからの照れ屋でストレートに好意を伝えることができない上野は、渋谷に実は自分があの漫画を描いた人物ではないことを言えず、様々なトラブルを引き起こすことになります。

キャラクター

主人公の上野は自分に自信がなく、不器用で照れ屋。一方、渋谷は純真でとびきりの明るさと愛らしさを持つ乙女キャラクターです。周りには上野の幼馴染や先輩など面白いキャラクターがたくさん登場し、彼らの掛け合いも見所の1つです。

評価

本作は、まるで漫画のようなワンシーンワンシーンが丁寧に描かれており、読み進めるうちに二人の恋模様に入り込んでしまうこと間違いなしです。また、上野と渋谷以外のキャラクターたちも個性的で、どのシーンも楽しめます。短いエピソードで構成されているため、気軽に読める点もおすすめです。

まとめ

『彼女が好きなものは』は、綺麗な絵とシナリオ、そして魅力的なキャラクターたちが詰まった、ラブコメディの傑作と言えるでしょう。短時間で爽快に楽しむことができますので、読み進めてみることをおすすめします。

※本記事は、フィクションの作品となります。