あらすじ
2033年、ロシア・モスクワ。核戦争により、地上は死の大地と化した。生き残った人々は、地下の地下鉄に住み着いて生活している。主人公アルテミスは、自分たちの駅の生き残りを守り抜くため、運命の人に出会うべく冒険の旅に出る。
感想
・本作は、心理描写がとても丁寧で、登場人物たちの生き様や決断に感情移入しやすく、一気に読み進めたくなる作品だと感じました。
・一方で、時々転換が突然すぎるところがあるため、読み手によっては追いつきにくいかもしれないです。
・ストーリー展開や舞台設定がとても緻密で、作者の想像力が詰まった素晴らしい世界観が描かれていると感じます。
・また、本作は原作小説でありながら、ゲーム化や映像化もされているため、プレイや鑑賞した人にとっては、より深く作品に浸ることができるのではないでしょうか。
まとめ
『メトロ2033』は、核戦争後の地上が死の大地になった世界で、一人の青年の冒険を描いた小説です。深い心理描写や舞台設定、緻密なストーリー展開など、様々な要素が詰まった本作は、一気に読み進めたくなる作品だと感じました。ただし、ストーリー転換が突然すぎるところがあるため、読み手によっては疲れやすいかもしれません。しかし、ゲーム化や映像化もされており、作品をより深く楽しむことができる点も魅力的です。是非読んでみてほしい作品です。
コメントを残す