「心理学入門」読書レビュー

タイトルと著者

「心理学入門」
著者:浅野隆志

概要

「心理学入門」は、心理学の基本的な知識を分かりやすく解説した書籍です。著者である浅野隆志氏は、早稲田大学心理学科の教授であり、多くの学生たちに心理学を教えています。本書では、その講義の中から心理学の入門知識をピックアップし、初心者でも理解できるように説明されています。

感想

この本は、心理学を学ぶ初心者にとって非常に役立つ入門書だと感じました。私自身、心理学に関する知識があまりないことから、最初は少し難しかったですが、著者が分かりやすい言葉で説明してくれたおかげで、理解できるようになりました。例えば、人の記憶のメカニズムや社会心理学の基礎など、多くの基本知識が書かれていました。

また、本書は単なる知識の羅列だけでなく、実生活での応用例も示してくれます。例えば、人が誕生日プレゼントをもらったときの心理や、人の印象を決定づける要因についてなど、日々の生活で考えることができる内容も含まれていました。

最後に、この本の唯一の欠点は、内容が少し古いことです。初版が1980年と古く、その後に改訂版が出ても、最新の心理学の知識を得るには、もう少し新しい書籍を探す必要があります。

まとめ

「心理学入門」は、心理学に関する基礎知識を理解したい初心者にとって、非常に役立つ書籍だと感じました。著者の分かりやすい説明や、日常生活に活かせる応用例が多く含まれており、興味をもった人にはおすすめの一冊です。ただし、出版から時間が経過しているため、最新の情報を求めるなら、より新しい書籍を選ぶことをおすすめします。


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