『映画が、音楽になる。』

書籍概要:

著者:二木真希子 出版社:KADOKAWA

映画音楽のことが、初心者でもわかるように解説された、入門書籍。

読んでみた感想:

本書は、映画音楽初心者にとっては非常にわかりやすい内容になっていると感じました。それでも、知識を深めることができるような内容も含まれているので、その点も好評です。

「映画音楽がどうやって作られるのか?」、「映画と音楽がどのように関係しているのか?」という疑問をもった人にとっては特におすすめです。書籍内では、映画音楽の歴史や制作プロセス、映画音楽を聴く方法、映画音楽の楽しみ方についても紹介されています。

また、本書は音楽業界についての知識が浅くても読めるよう、専門用語を使っていないところも評価できます。さらに、映像やサウンドトラックの写真が豊富に掲載されているので、イメージしやすくなっています。

ただ、映画音楽についての理解を深めたい方や、音楽の専門家にとっては、物足りない面もあるかもしれません。大まかな基礎知識や通常の見方にピントを合わせている点が、その理由だと思われます。

まとめ:

初心者が手軽に読めて、映画音楽について興味を抱くきっかけになるような書籍です。音楽についての知識が今一つという方には、おすすめできます。


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