書籍レビュー：『東京奇譚集』

概要

『東京奇譚集』は、国内外からの短編作品を収めた都市奇譚アンソロジーである。東京を舞台にした作品がメインだが、地方都市を舞台にしたものもある。愛好者を集め、ネット上でも話題になっている。

評価

短い文節や難しい語が出てくるので読みごたえは十分あるが、敬語も混じっており、読み手である私にとってはやや困難だった。内容は、怪異・超常現象を扱っているため、想像力を掻き立てられ、面白かった。また、舞台となっている東京の街並みや雰囲気もリアルに描かれており、物語に感情移入しやすかった。短編だからか、ストーリーは速攻で展開し、スピーディーであった。

おすすめポイント

・ゾクゾクする怪異や超常現象が登場するので、怖い話が好きな方にはおすすめ。
・主人公達が巻き込まれるトラブルが解決して、満足感が得られるので、鬱々とした気分の時に読むと良い。
・短編作品のため、読みやすく、忙しい毎日にも最適。

以上が私が読んだ『東京奇譚集』の感想です。