ストーリー
本作は宇宙時代における二大国家の戦いを描いたSF小説である。
物語の主人公は銀河帝国に所属する麒麟の李信であり、彼は帝国内で軍人としての頭角を現していく。対するライバル格の楊貴妃は自由惑星同盟のエースパイロットとして大活躍。両者の関係性が物語全体を通じて描かれ、二人の戦いを軸に全10巻に渡る壮大な世界観が描かれる。
印象に残った点
本作は登場人物が非常に多く、その中には政治家や軍人、市民や革命家など様々な人物が登場する。それぞれの人物が持つ思惑や行動が物語を深くする。
また、戦闘描写にも力が入っており、戦略や兵器の解説がリアルに描かれている。宇宙戦艦同士の交戦や、兵士達の戦い、それぞれの戦場における緊迫感が非常に印象的だ。
結論
本作はSF好きには堪らない内容だ。登場人物が豊富で、それぞれの関係性や動機が明確に描かれているため、読者は深く感情移入することができる。
また、戦闘描写も秀逸であり、十分に興奮することができる。全10巻に渡る長いシリーズではあるが、一度手に取ってしまえば止められなくなること間違いないだろう。
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