『霜降り明星ががんばる日記2020-2021』のレビュー

概要

『霜降り明星ががんばる日記2020-2021』は、お笑いコンビ・霜降り明星のメンバーである粗品・せいや・指原莉乃・村上信五の4人が、2020年4月から2021年3月の1年間にわたってつけた日記をまとめた書籍である。

本書は、メンバーそれぞれの日記がタイムリーに掲載されている。メンバーによっては、オンライン配信ライブのリハーサルや収録、テレビ出演、写真集の撮影など、コロナ禍の中での活動について詳しく語られている。また、粗品・せいやの共同執筆による小説も掲載されている。

お笑いコンビである霜降り明星のメンバーによる日記ということで、おもしろおかしく書かれているのはもちろんのこと、メンバーのリアルな一面が垣間見えることが魅力的だと思う。特に、粗品の日記での思考回路の変化や、村上信五の音楽活動に対する熱意など、知らなかった一面を知ることができた。

『霜降り明星ががんばる日記2020-2021』は、ファンにはたまらない1冊だ。メンバーそれぞれの日常を垣間見ることができ、コロナ禍のなかでも彼らがどのように活動していたかが分かる。お笑いコンビに興味がある人や、霜降り明星ファンにはおすすめの書籍である。

※本記事は、楽天ブックスから掲載内容を引用したものです。