『東京タラレバ娘4』のレビュー

あらすじ

主人公の東京在住のアラサー女性・木下こみくは、自分の仕事や恋愛に不満を持ち続けている。そんな中、仕事や恋愛で揺れ動く友人たちと共に、過去や現在、そして未来に向けての自分の生き方を模索していく。

感想

本作は、2020年にテレビドラマ化された人気漫画『東京タラレバ娘』の第4巻。主人公たちが抱える問題を通じて、アラサー女性たちのリアルな葛藤や成長を描いている。

特に本巻では、友人の中でも特に肩に力を入れすぎてしまう綾子の姿が印象的だった。彼女は、仕事でミスをしてしまったことで失恋してしまい、自分に厳しさを求めるあまり、自分を追い込んでしまう。

また、こみくとヒロシの関係も進展し、読者は彼らの恋愛模様に胸を熱くすること間違いなし。最後のシーンでは、ヒロシがこみくに想いを告白するシーンがあり、きっと多くの読者が目頭を熱くすることだろう。

ストーリー展開も読みやすく、絵も丁寧に描かれているため、初めて本シリーズを読む人でも楽しめる作品だ。しかし、物語のテーマが恋愛や仕事といったキャリア志向な面が強いため、テイストが好みの人とそうでない人とで好みが分かれるかもしれない。

まとめ

『東京タラレバ娘4』は、アラサー女性たちのリアルな葛藤や成長を描いた作品。友人たちの恋愛模様や、こみくとヒロシの進展にも注目。初めて本シリーズを読む人でも楽しめる一冊だが、キャリア志向なテイストが苦手な人には向かないかもしれない。


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