『パーマネント・ミッドナイト』レビュー

ストーリー

山中で一夜を過ごすことになった大学生の直哉。そこで彼が出会うのは、不思議な力を持つ謎の女性・島田真央だった。真央は自分が持つ力で過去に戻ってしまうことがあると告げ、直哉に“固定眼球”をつける。それ以降、真央の力により彼らは過去に飛ばされたり、現実に引き戻されたりとする壮大な冒険が始まる。

感想

この本は素晴らしいと思います。とにかくストーリー、キャラクター共に深く、心に残ります。

特に主人公の直哉が非常に生々しく描かれているのが印象的です。彼は一見すると普通の大学生のように思えますが、実は老けた体と若い頭脳を持ち合わせた不思議な存在。その謎解きもストーリーの醍醐味の一つです。

また、物語の展開もスリリングで、まさに読んでいるこちらもタイムスリップしているかのよう。過去と現在が入り混じり、直哉と真央の進む未来がどんどん明らかになっていきます。

最後に、この本のダイナミックなストーリー展開をより劇的に描写するため、挿絵も非常に美しい場所がありました。

まとめ

『パーマネント・ミッドナイト』は、魅力的なキャラクター、深いストーリー、息を飲むようなエンディングの三つに加え、美しい挿絵が特徴的な作品です。タイムトラベルファンであれば、絶対に読んでおくべき一冊だと思います。


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