背景
村上春樹の小説は世界中で愛されているが、どれを読んでいいかわからないという人も多い。そこで、本書は全作品を評価&解説している。
内容
本書では、村上春樹の作品を評価し、その特徴や読みどころを解説している。作品ごとにページが割かれ、まずはあらすじが紹介される。その後、ストーリーの評価や、作品のテーマ・文体・人物像などが分析される。
感想
村上春樹の小説が好きだが、すべてを読み尽くせていないという人にとって、本書はとても役に立つと思う。自分がまだ読んでいない作品については、あらすじだけでなく、ストーリーの評価や特徴が知れるので、読むかどうか判断しやすくなる。また、自分が読んだ作品についても、改めて評価や解説を読むことで、作品の深さや奥行きを再認識できる。
まとめ
村上春樹の小説を読んだことがある人も、初めて読む人も、本書で全作品を評価&解説された作品群を網羅的に知ることができる。村上春樹ファンはもちろん、日本の文学に興味がある人には、おすすめの一冊と言えるだろう。
(※参考/書籍名:「村上春樹 全作品評価&解説」(著者:小栗千枝))
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